【大学紹介】東京都立大学
今回は東京都立大学について紹介します!
東京都立大学に少しでも興味のある方は必見です!
概要
文字通り、東京都が運営している大学で、東大や千葉大と同じように国公立大学に分類されます!
ちなみに、以前は首都大学東京というかなり変わった名前をしていたことでも有名です(;^_^A
小池都知事が2020年に改名して現在の名称になりました。
ちなみに東京都立大学は学費が国公立大学の中でも比較的安く、都民なら入学金が半額になります。
難易度
難易度は学部学科によって違いますが、関東の主要な国公立大学と比べると
旧帝大>筑波大≧横浜国立大・千葉大≧東京都立大・東京農工大>埼玉大
という印象です。
実際、旧帝大を第一志望にもともとしていて、ランクを下げて都立大に来た人はすごく多いです。
また、私立大学と比較すると
の印象です。僕の学科では理科大に受かった人も落ちた人もいますね~
キャンパスの場所と外観
大学のキャンパスがきれいかどうかって結構重視しちゃいますよね(笑)
南大沢キャンパス
●人文社会学部 ●法学部 ●経済経営学部 ●理学部 ●都市環境学部 ●システムデザイン学部(主に1・2年次) ●健康福祉学部(1年次)
荒川キャンパス
●健康福祉学部(2~4年次)
日野キャンパス
●システムデザイン学部(3・4年)
各学部の雰囲気
人文社会学部
1年次には全員が基礎教養科目を履修し、広く基礎知識を学んだあと各自が2年次から学びたい専門分野の教室に進むことができる。大学で何を学びたいかが決まっていない人にもおすすめである。ゼミの教授はどの先生も面倒見が良く、人間の心理や教育、言語、文学、思想、歴史など研究の種類が豊富である。
法学部
東大OBの教授がほとんどで、厳しくも質の高い講義が受けられるため、生徒からの評価は高い。ゼミの種類は比較的豊富で、10人程度の規模がほとんど。センター試験は3教科で受けられ、二次試験も英国のみなので、早稲田や慶応、中央落ちが集まっていて、生徒のレベルは高め。就職は公務員が多い。
経済経営学部
理系入試を導入していて、文系の方は数学に苦戦することが多い。単位が取りやすく、勉強以外に多くの時間を割くことができる。1年から2年までは大人数での授業が多く、3年から始まるゼミに向けて、様々な教授から幅広い経済経営学を学ぶことができる。ゼミの充実度は教授によって異なり、企業と連携して実践的な教養を得ることができるゼミもある。
理学部
実績のある教授陣による少人数制の授業が行われていて、授業のレベルはそこそこ高く、質の高い勉強ができる。課題や小テストを行う授業が多く、質問は真摯に対応してくれるので、とても面倒見がいい。真面目な生徒が多く、しっかり勉強していないとあっけなく単位を落とすことになる。
都市環境学部
学科は都市基盤環境、都市政策、建築、環境応用科学、地理環境、観光科学があり、都市開発や街づくりに関連した授業を受けることができる。地理環境学科では大学の中では珍しく地理を学ぶことができる。また、公務員を目指している学生が多く、公務員になるための授業が行われる学科もある。学科が多岐に亘っているので、様々な人と交流することができる。
システムデザイン学部
システムデザイン学部といいつつも、中身はいわゆる工学部である。3・4年に過ごす日野キャンパスは最寄りの豊田駅からかなり遠く、周囲にはスーパーとドラッグストア各一店舗のみとガラパゴス状態である。講義の質はピンキリ。同じ学部の先輩が大学に来て講演をする機会など就職のサポートは手厚い。
健康福祉学部
健康福祉学部専用のキャンパスがあり、施設設備が充実しているが、主要な部活は南大沢キャンパスで行われるため、移動が大変である。看護師、放射線技師、作業療法士などの国家資格が得られる。専門的な知識をより深めることができ、学びたいことがある学生にとっては適している学部ではあるが、キャンパスライフを楽しむことは難しいかもしれない。
みなさん、いかがでしたか。
自然豊かなキャンパスと多種多様な学部が魅力的ですね!
ぜひ大学選びの参考にしてください。
以上、東京都立大学の紹介でした。