【大学紹介】北海道大学の学部別解説!
あけましておめでとうございます!そーたです!
今回は北海道大学について紹介します!
概要
北海道大学は北海道札幌市に本部を置く国立大学です。「北大」と呼ばれることも多いです。
大学の中でも難易度が最高峰の国公立大学群である旧帝国大学に分類されます!
難易度・入試形式
旧帝国大学に分類されるだけあって、難易度はかなり高いです。学部によって少々誤差はあるのですが、難易度をほかの国公立大学と比較すると
東大京大>阪大、名大、東北大≧北海道大、九州大>筑波大、千葉大など
という印象です。
学部が決められない人にも!総合入試
北海道大学では総合入試というほかの大学と一味違った入試形式も導入しています!
総合入試では学部ごとでなく、文系・理系の大きなくくりで入学することができ、2年生になってから本人の志望と成績に基づいて学部学科に移行できます。
そのため大学で勉強したいことが決められない方には非常におすすめです!
キャンパスの場所と外観
北海道大学は北海道にあるのでキャンパスもショボいのでは。。。?と思われがちのようです。しかし実は、「みんなの大学情報」によるアクセス・立地の評価のランキングは国公立大学の172校中4位と高く評価されています!また、大学の敷地面積は日本一であることも有名です!
札幌キャンパス
水産学部の3、4年生以外は札幌キャンパスで過ごします。
函館キャンパス
水産学部の3年生以降の学生が利用しています。
各学部の雰囲気
文学部
授業の質はよく、わからないところも丁寧に指導してくれる。ゼミは成績による人数制限はなく、自分の行きたいところに進むことができる。自分から就活を頑張らなければ満足できるところに就職するのは難しい。公務員や教員を目指す学生が多い。
経済学部
教員に数が多く様々な授業を受講できる。先生による当たりはずれがある。就職に実績はとても良い。大企業にOBが就職しているので情報も入ってきやすい。
教育学部
教えるということを徹底的に叩き込まれる。同じ学科の人に対して実際に授業をする機会もあるので実践経験も身に着けることができる。2年の後期からゼミが始まり、先輩や教授が面倒をよく見てくれるので、自分の関心がどこにあるのかを考えながら、ゼミを楽しむことができる。
法学部
法律を学ぶこともあって学生の自由が重んじてられており、出席が必須でない授業も多い。ただ、自由には責任が伴うので、裁量を間違えると大変なことになる。学生の数に対して教員の数も多く、教員との距離も比較的近いため、環境としては最高。
工学部
授業は自分の興味のある内容であれば楽しいが、そうでなければ退屈になるので、学科選びは重要である。工学部では教授が推薦先をたくさん用意してくれるため就職は良い。基本的に男女比が男子側に偏っており学部内の恋愛は難しいがサークルでどうにかなる。
歯学部
歯学部だからといって、歯のことだけではなく筋や神経など学ぶ内容は多岐にわたる。医学部、薬学部の教授も講義をすることがある。人体解剖は歯学部でも行われる。国家試験の合格率は高く、よほどのことをしなければ落ちないと言う人もいる。
獣医学部
進度はとても早くテストも多いが獣医学を学びたい人にとっては最高の環境である。
また個性豊かな教授達や先輩方が指導してくれ、また病院の方ではオペの参観などの、とてもいい体験ができる。
農学部
森林という分野について、さまざまな観点から見つめた講義を聞くことができる。
公務員への就職が多い。研究内容も、木材のことから、自然科学的なこと、化学にいたるまで、幅広い興味に対応している。研究職に就く学生も多く、就職先は選ぶことができる。
薬学部
薬学を学ぶ上で欠かせない語学力を身につける授業であったり、物質の分析技術などを学べたりする授業が充実していて最先端の技術を学べる。
忙しいのが目立つが、内容に興味が持てれば充実した生活を送れる環境だと思う。大学が遊ぶところだという固定観念は壊されるくらいには勉強する必要がある。
理学部
理学部に限らず、就職の相談をできる場所があるので就職に関しては良い。大学院進学が基本だが、就職する人もある程度はいる。先生との距離が近いので気軽に研究室訪問が可能。
医学部
病院などで働いている方や、他の大学の先生なども講義を行ってくれていて、深く知識を学べる。北海道屈指の大学といわれるだけあって設備・内容共にとても充実している。サポートは十分であり、また就職実績も大手のものから幅広く揃っており、多数の道があることから一つに絞らず多方面を選べることも魅力の一つ。
水産学部
その学科に勉強したいことがある人は非常に充実した大学生活になる。船に乗る機会が大い学科もありとにかく仲の良い学科が多い。一生懸命やる人とやらない人の差が激しい。何かをやる目的があって海洋資源化学科に入った人は充実した生活を送れている。数少ない水産学部の中ではトップの研究実績を誇る。